道路投資の費用便益分析-理論と適用-
著者名 | 一般社団法人 交通工学研究会 編 |
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発行元 | 交通工学研究会 |
発行年月日 | 2008年05月 |
判型 | A5 210×148 |
ページ数 | 210ページ |
ISBN | 978-4-905990-69-7 |
Cコード | 3051 |
ジャンル | 土木・建築 > 土木 > 道路・交通工学 |
内容紹介
本書は、第Ⅰ部と第Ⅱ部から構成されています。第Ⅰ部「道路投資のやさしい費用便益分析」の目的は、導入後約10年経過した、実務における道路投資の費用便益分析の具体的な方法を、経済学の研究者からの本質的で重要な指摘を契機として、改めて「見直す」ことにあります。いわば、道路投資における費用便益分析に「再入門」して「再学習」することにあると言い換えることもできます。そのため、道路投資における費用便益分析を計算法・アルゴリズムとしてだけではなく、理論とモデルも含めたひとつのセットとして理解するための内容が詳しく解説されています。また、第Ⅱ部の座談会「道路事業における費用便益分析の現状と課題」では、第Ⅰ部と密接に関係する内容が現場実感に基づいて議論されております。
目次
第Ⅰ部 道路投資のやさしい費用便益分析
はじめに
1 章 費用便益分析の基礎的理論
2 章 費用便益分析上の課題と対応策
3 章 実務において実施可能な具体的需要予測手法と費用便益分析
4 章 時間価値・社会的割引率・評価区間
まとめ
第Ⅱ部 座談会 道路事業における費用便益分析の現状と課題