尿細胞診報告様式パリシステム
原書名 | The Paris System for Reporting Urinary Cytology |
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著者名 | 都築 豊徳 監訳 |
発行元 | 丸善出版 |
発行年月日 | 2017年04月 |
判型 | B5 257×182 |
ページ数 | 178ページ |
ISBN | 978-4-621-30142-5 |
Cコード | 3047 |
NDCコード | 492 |
ジャンル | 医学・薬学 > 基礎医学 > 病理学 医学・薬学 > 臨床医学・外科系 > 産婦人科学・泌尿器科学 看護・介護・リハビリ > 臨床検査技術 |
内容紹介
尿細胞診は、膀胱腫瘍、尿路上皮癌の診断を行う目的で細胞診の創世記より研究され、実用化されてきた診断方針で、膀胱癌および上部尿路の悪性度の高い病変をより正確に検出・分類し、的確な治療方針に導く新しい方法である。この報告様式の作成に際し、多くの国々から意見を求め、世界で乱立していた報告様式を一つに統一できた。全11章からなる本書は、高異型度尿路上皮癌(HGUC)の判定が重視されている。尿細胞診業務に携わる人、志しているすべての領域の人にとって有用な一冊。
目次
第1章 尿路上皮癌の発生機序
第2章 尿検体の適正(適正)
第3章 高異型度尿路上皮癌陰性(陰性)
第4章 異型尿路上皮細胞
第5章 高異型度尿路上皮癌疑い
第6章 高異型度尿路上皮癌(HGUC)
第7章 低異型度尿路上皮腫瘍(LGUN)
第8章 そのほかの悪性腫瘍,原発性・転移性腫瘍およびさまざまな病変
第9章 尿細胞診の補助診断
第10章 検体処理法(集細胞および標本作製)
第11章 臨床的取り扱い
追記 尿細胞診報告様式パリシステム(The Paris System for Reporting Urinary Cytology)
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