分子反応動力学
| 著者名 | 鈴木 俊法 訳 染田 清彦 訳 |
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| 発行元 | 丸善出版 |
| 発行年月日 | 2009年03月 |
| 判型 | B5変 |
| ページ数 | 560ページ |
| ISBN | 978-4-621-06323-1 |
| Cコード | 3043 |
| ジャンル | 化学・化学工学 > 理論化学・情報化学・計算化学 |
内容紹介
本書は、分子反応動力学の基礎的な事項を、最先端の研究の成果を踏まえて、具体的で豊富な例を通して初学者向けに丁寧に解説した教科書。 本書では、まず気相の分子衝突として、化学反応を古典力学や量子力学にもとづいて理解すること、反応の途上で原子間に働く力を量子化学（化学結合論）にもとづいて理解することから解説。その次に、反応速度を算出する理論が導出される。さらに、短パルスレーザーを用いて化学反応をリアルタイムに観測する技術などの研究の基礎から解説。また、溶液反応および表面反応の基本的考え方も詳述。 1974年にOxford University Press から初版が出版されて以来、35年以上にわたって読み継がれてきた名著の、第3版（2005年，Cambridge University Press，最新版）、待望の邦訳。
