必ず役立つ情報リテラシー
化学・バイオ・薬学・医療系のための

必ず役立つ情報リテラシー

著者名 飯島 史朗
石川 さと子
発行元 丸善出版
発行年月日 2010年01月
判型 A5 210×148
ページ数 322ページ
ISBN 978-4-621-08221-8
Cコード 2047
NDCコード 007
ジャンル 医学・薬学

内容紹介

大学・大学院で必要な情報リテラシーをまとめた書籍。Word、Excel、PowerPoint、ChemDrawなどの主要ソフトの基本的な使い方から、情報検索とその信憑性の判断、実験データの整理、論文の作成、学会発表の準備など、「調べて、まとめて、発表する」ために必要なスキルをあますところなく解説。

目次

第1章 電子データを取り扱うための基礎知識
 [1]ファイル操作
 [2]ファイルに関する情報:プロパティ
 [3]ファイルやフォルダの検索
 [4]リムーバブルメディアへのデータの保存
第2章 ソフトウェアの種類と機能
 [1]基本ソフトとアプリケーションソフト
 [2]アプリケーションの機能と特徴
 [3]電子データの有効活用
第3章 電子メールの利用
 [1]電子メールの特徴
 [2]電子メールの構成と基本的な書き方
 [3]電子メールの送受信情報
 [4]ウイルスや詐欺などの被害にあわないために
 [5]電子メール使用上のマナー
第4章 情報倫理と情報セキュリティ
 [1]情報倫理とは
 [2]PCと情報の保護:情報セキュリティ
 [3]個人情報保護の必要性
 [4]PCを守るための対策
第5章 報告書の作成(ワープロソフト)
 [1]Wordの基本操作
 [2]文字列の編集
 [3]文字列・段落のレイアウト
 [4]検索と置換
 [5]表の作成
 [6]写真などのデジタルデータの挿入
 [7]ヘッダーとフッター
 [8]報告書・論文を効率良く作成する機能
 [9]他のソフトウェアで作成したデータの利用
第6章 データの分析(表計算ソフト)
 [1]Excelの基本操作
 [2]セル書式の設定
 [3]繰り返しまたは連続した数値などの入力
 [4]計算式と関数の利用
 [5]セル内容のコピー
 [6]データの並び替えと抽出、検索と置換
 [7]グラフによる情報の表現・説明
 [8]種々のデータを表現するためのグラフの応用
 [9]統計解析
 [10]
第7章 化学構造式の描画
 [1]基本操作
 [2]化学構造式の描画
 [3]化学式の入力
 [4]化学反応式、複雑な構造式の描画
 [5]化合物の情報の利用
 [6]構造式などの描画要素の設定
 [7]化合物の三次元表現
第8章 画像データの取り扱い
 [1]デジタル化された画像データの種類
 [2]コンピュータでの色の表示
 [3]解像度と印刷物の刷り上がり
 [4]画像データの圧縮
第9章 研究・調査結果の発表(プレゼンテーションソフト)
 [1]プレゼンテーションの基本
 [2]Power Pointの基本操作
 [3]スライドのデザインとレイアウト
 [4]箇条書きによる項目整理
 [5]スライド順序の編集、他のファイルからの挿入
 [6]図形などのオブジェクトの挿入
 [7]アニメーション効果
 [8]ノートの利用
 [9]プレゼンテーションの印刷
 [10]ポスターの作成
 [11]他のソフトウェアで作成したデータの利用
第10章 さまざまな情報原と情報の信憑性
 [1]情報検索の基本
 [2]インターネットを利用した情報検索
 [3]学術情報の検索とその情報源
 [4]インターネット上のさまざまな情報源
第11章 ICT活用のための著作権と肖像権の考え方
 [1]著作権と肖像権
 [2]情報発信に電子データを利用する際の注意点
 [3]著作権のある情報の利用
第12章 Webページによる情報の発信
 [1]WebページとHTML
 [2]HTMLとは
 [3]メモ帳を利用したHTMLファイルの編集
 [4]Webページの作成と公開
第13章 調べて、まとめて、発表する
 [1]調べて、まとめて、発表する
 [2]レポート・報告書を作成する
 [3]研究成果を発表する
 [4]論文を書いて成果を公開する
 [5]現代の情報化学:インフォメーションとインテリジェンス

定価:3,080円
(本体2,800円+税10%)
在庫:品切れ・重版未定

▼ 補足資料