内容紹介
大学・大学院で必要な情報リテラシーをまとめた書籍。Word、Excel、PowerPoint、ChemDrawなどの主要ソフトの基本的な使い方から、情報検索とその信憑性の判断、実験データの整理、論文の作成、学会発表の準備など、「調べて、まとめて、発表する」ために必要なスキルをあますところなく解説。
目次
第1章 電子データを取り扱うための基礎知識
[1]ファイル操作
[2]ファイルに関する情報:プロパティ
[3]ファイルやフォルダの検索
[4]リムーバブルメディアへのデータの保存
第2章 ソフトウェアの種類と機能
[1]基本ソフトとアプリケーションソフト
[2]アプリケーションの機能と特徴
[3]電子データの有効活用
第3章 電子メールの利用
[1]電子メールの特徴
[2]電子メールの構成と基本的な書き方
[3]電子メールの送受信情報
[4]ウイルスや詐欺などの被害にあわないために
[5]電子メール使用上のマナー
第4章 情報倫理と情報セキュリティ
[1]情報倫理とは
[2]PCと情報の保護:情報セキュリティ
[3]個人情報保護の必要性
[4]PCを守るための対策
第5章 報告書の作成(ワープロソフト)
[1]Wordの基本操作
[2]文字列の編集
[3]文字列・段落のレイアウト
[4]検索と置換
[5]表の作成
[6]写真などのデジタルデータの挿入
[7]ヘッダーとフッター
[8]報告書・論文を効率良く作成する機能
[9]他のソフトウェアで作成したデータの利用
第6章 データの分析(表計算ソフト)
[1]Excelの基本操作
[2]セル書式の設定
[3]繰り返しまたは連続した数値などの入力
[4]計算式と関数の利用
[5]セル内容のコピー
[6]データの並び替えと抽出、検索と置換
[7]グラフによる情報の表現・説明
[8]種々のデータを表現するためのグラフの応用
[9]統計解析
[10]
第7章 化学構造式の描画
[1]基本操作
[2]化学構造式の描画
[3]化学式の入力
[4]化学反応式、複雑な構造式の描画
[5]化合物の情報の利用
[6]構造式などの描画要素の設定
[7]化合物の三次元表現
第8章 画像データの取り扱い
[1]デジタル化された画像データの種類
[2]コンピュータでの色の表示
[3]解像度と印刷物の刷り上がり
[4]画像データの圧縮
第9章 研究・調査結果の発表(プレゼンテーションソフト)
[1]プレゼンテーションの基本
[2]Power Pointの基本操作
[3]スライドのデザインとレイアウト
[4]箇条書きによる項目整理
[5]スライド順序の編集、他のファイルからの挿入
[6]図形などのオブジェクトの挿入
[7]アニメーション効果
[8]ノートの利用
[9]プレゼンテーションの印刷
[10]ポスターの作成
[11]他のソフトウェアで作成したデータの利用
第10章 さまざまな情報原と情報の信憑性
[1]情報検索の基本
[2]インターネットを利用した情報検索
[3]学術情報の検索とその情報源
[4]インターネット上のさまざまな情報源
第11章 ICT活用のための著作権と肖像権の考え方
[1]著作権と肖像権
[2]情報発信に電子データを利用する際の注意点
[3]著作権のある情報の利用
第12章 Webページによる情報の発信
[1]WebページとHTML
[2]HTMLとは
[3]メモ帳を利用したHTMLファイルの編集
[4]Webページの作成と公開
第13章 調べて、まとめて、発表する
[1]調べて、まとめて、発表する
[2]レポート・報告書を作成する
[3]研究成果を発表する
[4]論文を書いて成果を公開する
[5]現代の情報化学:インフォメーションとインテリジェンス