キャパシタ便覧

キャパシタ便覧

著者名 松田 好晴 編集代表
逢坂 哲彌 編集代表
佐藤 祐一 編集代表
発行元 丸善出版
発行年月日 2009年01月
判型 B5 257×182
ページ数 502ページ
ISBN 978-4-621-08042-9
Cコード 3058
NDCコード 542
ジャンル 化学・化学工学 >  化学_事典・便覧・ハンドブック
電気・電子・情報工学

内容紹介

キャパシタは電子機器の高性能化、エネルギー効率化、および環境問題対策のキーテクノロジーとして、幅広い応用が期待されている。キャパシタについて研究の礎となる信頼性のあるデータ、知見、資料を豊富かつ包括的にまとめた便覧。キャパシタに関わる第一線の専門家が執筆。第一線の専門家に役立つ実用的なデータ集であるとともに、少し専門の異なる技術者・研究者やマネジメントをしている管理職も参照できるよう、理論・バックグラウンドもわかりやすく、簡潔に解説。キャパシタに関わる多くの技術、研究にとって座右の書となる便覧。

目次

1章 概論
 1.1 キャパシタの歴史
 1.2 原理,種類と特徴
 1.3 製品評価方法
2章 電解キャパシタ(コンデンサ)
 2.1 アルミニウム電解キャパシタ
 2.2 タンタル電解キャパシタ
3章 セラミック(積層)
 3.1 概要
 3.2 原理
 3.3 材料
 3.4 製法
 3.5 種類・特性
 3.6 アプリケーション(セット)
 3.7 実装方法:小型化に伴う包装の変遷
 3.8 信頼性 
 3.9 将来展望
4章 電気二重層キャパシタ
 4.1 はじめに
 4.2 電気二重層キャパシタの原理
 4.3 電気二重層キャパシタの材料評価方法
 4.4 電気二重層キャパシタの電極材料
 4.5 電気二重層キャパシタの電解質
 4.6 電気二重層キャパシタの集電体とセパレータ
 4.7 電気二重層キャパシタの製造工程・性能・用途応用例
 4.8 電気二重層キャパシタの大型化と新しい市場
 4.9 畜電システムと電子回路技術
 4.10 電気二重層キャパシタ開発の歴史と最新の業界動向
 4.11 おわりに
5章 フィルムキャパシタ
 5.1 産業用・電力用フィルムキャパシタ
 5.2 電子機器用フィルムキャパシタ
6章 キャパシタの高密度部品実装およびその他のキャパシタ
 6.1 実装技術
 6.2 可変容量キャパシタ
7章 キャパシタ応用システム
 7.1 電子部品
 7.2 自動車,ハイブリッド車
 7.3 電子機器
 7.4 電気機器
 7.5 燃料電池車への電気二重層キャパシタの搭載
 7.6 電気二重層キャパシタを用いた瞬時電圧低下補償装置
 7.7 電気二重層キャパシタの港湾クレーンへの応用
8章 キャパシタ新技術
 8.1 電解コンデンサ(キャパシタ)
 8.2 電気二重層キャパシタ
 8.3 ハイブリッドキャパシタ
 8.4 疑似容量キャパシタ
付録
 コンデンサの生産および市場動向

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定価:74,800円
(本体68,000円+税10%)
在庫:品切れ・重版未定

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