内容紹介
第14回(2006年度)、第15回(2007年度)の国家試験問題も掲載、最新の出題傾向に対応した補訂版。国家試験を合格するためには解剖学、生理学、病理学、衛生・公衆衛生学、運動学、関係法規、一般臨床医学、外科学、整形外科学、リハビリテーション医学、柔整理論の知識が求められる。本書はそのなかでも特に理解がむずかしく、試験でのウェイトが高い解剖学についてまとめる。 姉妹版『基礎学力養成編』で基礎知識を身につけ、本書で実際の国家試験出題方法に沿った4択問題を解きながらさらに知識を深める。本書は年度ごとにまとめた一般的な過去問題集とは違い、各部位別に問題を再構成。問題を解くにつれ自然と知識が身につき、加えて出題方法から出題、解答の傾向までわかるようになる。 巻頭ではそれぞれの国試の過去問のデータ分析、出題傾向を表とグラフでわかりやすく解説。
目次
I.国家試験過去問データ分析編
1.柔道整復師,はり師,きゅう師,あん摩マッサージ指圧師国家試験の出題傾向
2.柔道整復師国家試験の各項目の出題傾向
3.はり師・きゅう師国家試験の各項目の出題傾向
4.あん摩マッサージ指圧師国家試験の各項目の出題傾向
II.国家試験過去問トライアル編
1.骨・関節・靱帯
2.筋系
3.内臓系
4.神経系
5.脈管系
6.組織・発生