看護のこころ

看護のこころ

看護の倫理規定・綱領・宣言集
著者名 石井 トク
発行元 丸善出版
発行年月日 2007年01月
判型 B6 182×128
ページ数 298ページ
ISBN 978-4-621-07837-2
Cコード 3047
ジャンル 看護・介護・リハビリ >  基礎看護

内容紹介

医療技術の進歩にともない、医療従事者には専門的知識・技術だけでなく、倫理的態度が強く求められる。本書では、倫理的態度を培う一助として、生命倫理の基盤となる主要な倫理規定・綱領・宣言を紹介。これらに託された先人の思いを読みとることは、日々の実践に必ずや役に立つことだろう。 倫理規定として古くは、医学界の「ヒポクラテスの誓い」、看護界の「ナイチンゲール誓詞」がある。その後、「市民の人権意識」が高まり、「専門職集団による宣言」や「学会・国による各種の倫理指針」が出された。これらの動向から、倫理指針の解説にとどまらずその背景となった事由を踏まえた解説本が今医療・看護関係者に求められている。系統的かつ網羅的に収録し、それぞれの要綱を解説。

目次

Ⅰ. 看護師の職業倫理
 1.ナイチンゲール誓詞(1893年)
 2.看護師の規律(1950年,ANA)
 3.看護師の規律(1976年,ANA)
 4.看護師の倫理国際規律(1953年,ICN)
 5.国際看護師倫理綱領(1973年,ICN)
 6.ICN看護師の倫理綱領(2000年,ICN)
 7.看護者の倫理綱領(2003年,日本看護協会)
 8.助産師の誓い(1567年,Eleanor Pead)
 9.ICM助産師の国際倫理綱領(1999年,ICM)
Ⅱ. 医療における人権に関する倫理
 10.ニュールンベルグの倫理綱領(1947年)
 11.ジュネーブ宣言(1994年,WMA)
 12.人権に関する世界宣言(1948年,国際連合)
 13.国際医療倫理綱領(1949年,WMA)
 14.ヘルシンキ宣言(1964年,WMA)
 15.ヘルシンキ宣言(1975年,WMA)
 16.ヘルシンキ宣言(2000年,WMA)
 17.ベルモント・レポート(1979年,アメリカ長官官房)
 18.患者の権利に関するリスボン宣言(1995年,WMA)
 19.ヒトゲノムと人権に関する世界宣言(1997年,UNESCO)
Ⅲ. 患者の権利に関する倫理
 20.患者としての貴方の権利(1972年,ベス・イスラエル病院)
 21.患者の権利章典(1973年,アメリカ病院協会)
 22.患者の権利宣言(案)(1984年)
 23.患者の権利章典(1991年,日本生協連医療部会)
 24.患者の権利の確立に関する宣言(1992年,日本弁護士連合会)
 25.ヨーロッパにおける患者の権利の促進に関する宣言(1994年,WHO患者の権利に関するヨーロッパ会議)
 26.患者の諸権利を定める法律要綱案(2001年,患者の権利法をつくる会)
Ⅳ. 医師の職業倫理
 27.ヒポクラテスの誓い(B.C.400年)
 28.医師の倫理(1951年,日本医師会)
 29.医の倫理綱領(2000年,日本医師会)
 30.医師のための職業規則(原型)(1997年,ドイツ医師会)
 31.産業医の倫理規定(1998年,健康開発科学研究会)
Ⅴ. コメディカル等の職業倫理
 32.職業保健専門家のための国際倫理規定(1992年,職業保健国際委員会)
 33.薬剤師倫理規定(1997年,日本薬剤師会)
 34.ソーシャルワーカーの倫理綱領(1995年,日本社会福祉士会)
 35.国際ソーシャルワーカー連盟 ソーシャルワークの倫理―原則と基準(1994年,IFSW)
 36.日本介護福祉士会倫理綱領(1995年,日本介護福祉士会)
 37.情報処理学会倫理綱領(1996年,情報処理学会)
Ⅵ. 倫理に関連するその他の書
 38.児童の権利に関する条約(1994年,国際連合)
 39.女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約(1979年,国際連合)
 40.精神疾患を有する者の保護及びメンタルヘルスケアの改善のための諸原則(1991年,国際連合)
 41.老人福祉施設倫理綱領(1993年,全国老人福祉施設協議会)
 42.診療情報の提供に関する指針(2000年,日本医師会)
 43.機関内倫理審査委員会の在り方について(2003年,文部科学省)

定価:本体1,300円+税
在庫:在庫あり