ヒトの分子生物学

ヒトの分子生物学

著者名 村松 正實 監訳
発行元 丸善出版
発行年月日 2006年12月
判型 B5 257×182
ページ数 648ページ
ISBN 978-4-621-07768-9
Cコード 3047
NDCコード 491
ジャンル 医学・薬学

内容紹介

ヒトに限って書かれている分子生物学の教科書。オールカラー。ヒトの健康と疾病における分子の構造と機能を解説。「分子ミニレビュー」「臨床キーノート」「薬理学フットノート」などを随所に含み、一冊で基礎と臨床を広く学べる。医学部学生のみならず、大学院生や医師が病気に関連してヒトの分子生物学を見直すさいにも絶好の書。

目次

I 分子生物学からヒト遺伝学へ
1 生体分子の進化
2 クロマチンと染色体
3 遺伝子発現
4 RNAプロセシングと翻訳
5 タンパク質の構造と機能
II 分子遺伝学からヒト生化学へ
6 栄養とエネルギー
7 膜とチャネル
8 細胞表面レセプターと抗体認識
9 接着分子と細胞外マトリックス
10 細胞骨格タンパク質と分子の動き
III 分子生化学からヒト細胞生物学へ
11 シグナル変換
12 生体活性脂質と炎症性サイトカイン
13 ホルモンと成長因子
14 造血、アンジオゲニン、血管調節因子 
15 細胞サイクル調節、アポトーシス、加齢
IV 分子細胞生物学からヒト生理学へ
16 成長
17 代謝
18 血液
19 免疫
20 神経生物学
V 分子生理学からヒト分子生物学へ
21 遺伝子実験系
22 遺伝子およびタンパク質解析
23 遺伝子工学、遺伝子マッピング、遺伝子解析
24 遺伝子ノックアウト、トランスジェニック、クローニング
25 遺伝子治療と組換えDNAテクノロジー

定価:11,000円
(本体10,000円+税10%)
在庫:絶版