バイオ・情報の最前線

バイオ・情報の最前線

著者名 藤山  秋佐夫
根岸 正光
高野 明彦
安達 淳
発行元 丸善出版
発行年月日 2005年06月
判型 新書 174×112
ページ数 216ページ
ISBN 978-4-621-05371-3
Cコード 0255
ジャンル 科学一般 >  科学読み物
社会科学
新書 >  丸善ライブラリー

内容紹介

われわれは普段何気なく情報という言葉を使っているが、本書はそれを扱う最前線ではどんなことが考えられているのかを紹介。バイオテクノロジーの分野で、ゲノム解読にどれほどコンピュータが役立ちデータ蓄積しているか。データを蓄えるデータベースはどのように考えられて広がりを持たせているか。多くのデータをどうやって検索し、使う側にとっていかに有用なものがヒットするような仕組みを構築するか。情報がデジタルで扱われるようになって、これまでは書籍を扱っていた図書館がどのようになっていくか。技術論ではなく、最前線の思考を解説。

目次

第一章 バイオインフォマティクス
 バイオインフォマティクスとは/遺伝子とゲノムの歴史/情報処理と相性のよい遺伝学/遺伝子・ゲノム・DNA/膨大な広がりをもつミクロの世界/生物と情報/遺伝子の読み取り方/遺伝子を読み取る難しさ/コンピュータに入った遺伝子:人間の遺伝情報を見る/どのようなデータが蓄積されているか/ヒトゲノム計画/日本にけるヒトゲノム計画/ゲノム解読の意義/まとめ
第二章 データベース
 はじめに/「データベース」の公式定義:JIS/「データベース」の公式定義:著作権法/データベースの語源と関連語/「ワインバーグ・レポート」:データベース発達の契機/全国大学図書館目録データベースによる「ワインバーグ・レポート」/「ワインバーグ・レポート」の影響/データベースの広がり:入れ物・中味・サービス/入れ物としてのデータベース/中味としてのデータベース/サービスとしてのデータベース/「データベース白書」/データベース管理用ソフトウェア:データベースの入れ物/カード型データベース/表計算ソフトウェアの使いこなし/リレーショナル型データベース管理ソフトウェア/データ・モデル/クエリとSQL/データベース関連の知識・資格:国家資格・団体資格・業者資格/初級シスアド/データベース・サービスの状況/データベースの種類/データベース・サービス産業/よく使われる商用データベース/商用データベース・サービスの事例:企業情報と新聞記事/データベース利用方法の変転とインターネット時代のデータベース/サーチエンジンと商用データベース/情報の海の航海士/国立情報学研究所のデータベース・サービス/データベースの応用研究:引用索引データベースとビブリオメトリックス/データベースの応用研究:論文数と引用度からみた大学ランキング/まとめ
第三章 情報検索
 検索エンジンの現状/「グーグル」で「Google」を検索すると/「グーグル」の秘密/ページランクの考え方/ページランクの優秀さ/検索エンジン最適化/検索サイトの「弱点」/英語版「グーグル」のサービス/「グーグルのもう一つの問題点」/キーワード検索とディレクトリ検索/絞り込みの技術/ビジュアル系サーチエンジン/検索エンジンの新たなアプローチ/「Webcat Plus」と「グーグル」の連動/「文化遺産オンライン」のクオリティ/「新書マップ」の試み/「書店で見る」感覚の再現/世界一長い新書棚
第四章 デジタルライブラリー
 デジタルライブラリーとは/ネットワーク上の図書館:アメリカ/ネットワーク上の図書館:日本/電子美術館との違いから見た電子図書館/電子図書館について考えるべき五つのポイント/電子図書館での情報のあり方/知識と情報は異なる/データと情報の違いは?/デジタルで図書館の本質は変わるのか/インターネットの情報空間/検索サイトで情報を探る/電子情報を検索する難しさ/電子図書館を支える技術/質問応答システムの実際/検索性能を上げる方法/文字情報の有利さ/大学における電子図書館の取組み/電子ジャーナルの課題/電子化が人間に与える影響/電子図書館の問題点/デジタル情報社会の将来

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定価:本体760円+税
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