ニューロンの生物物理

ニューロンの生物物理

著者名 宮川 博義
井上 雅司
発行元 丸善出版
発行年月日 2003年11月
判型 B5 257×182
ページ数 224ページ
ISBN 978-4-621-08163-1
Cコード 3045
ジャンル 生物・生命科学

内容紹介

神経系や神経細胞の機能を理解するのに必要な基礎知識や技術を学ぶための神経生理学の教科書。神経生理学を専門としたい学生たちに学部学生レベルから専門へのステップアップを助けることを目指して構成。細胞としてのニューロン、細胞膜の電気的性質、シナプス伝達、イオンチャネルとシナプス受容体の多様性、単一神経細胞におけるシナプス統合、ケーブル理論、多神経細胞ネットワークの挙動と情報処理、細胞外電位記録について詳細に解説。重要語句には英語を付記してある。演習問題も豊富に収載。

目次

1章 細胞としてのニューロン
 1-1神経系:ニューロンのネットワーク  
 1-2ニューロンの基本形態  
 1-3ニューロンを構成する分子  
 1-4ニューロンの基本的振舞い 
2章 細胞膜の電気的性質
 2-1静的な性質:膜電位の発生  
 2-2 動的な応答:膜興奮  
 附録1 Hodgkin-Huxleyの方程式  
 附録2 活動電位のシミュレーション  
 附録3 Hodgkin-Huxley理論の確率論的記述  
 附録

定価:5,940円
(本体5,400円+税10%)
在庫:品切れ・重版未定

▼ 補足資料