内容紹介
道路反射鏡は、昭和54年度末時点で75万本が設置され、当時、年間約9万本が設置される現況にありました。かかる状況にあって未だ道路反射鏡の整備に関する技術書 が刊行されておらず、各道路管理者間において統一を欠く実態にありました。 昭和47年に当協会交通工学委員会において「道路反射鏡設置基準解説(案)」が取りまとめられておりましたが、その後、新たに実施した実験結果を追加し、さらに検討を重ね、本指針が刊行されました。 本書は、道路反射鏡の計画、設計、施工および維持管理に関する指針を体系的に示したものであります。
目次
第1章 総説
第2章 設置計画
第3章 構造諸元
第4章 材料
第5章 施工
第6章 維持管理