内容紹介
診療の過程で精神医学的な問題を抱えた患者を診る医学生、臨床家と公衆衛生従事者のためのコンパクトな実用書。エビデンスに基づくアプローチをとっていて、日常的な臨床診療で、その管理に集中しなければならない精神医学的な問題の評価を強調し、精神科医に患者の管理と疑問についてアドバイスをしている。多数の表、先進の情報ボックスなどがより読書の理解を助ける。
目次
第１章 徴候，症状，診断
第２章 評価
第３章 精神医学の病因論と科学的基礎
第４章 人格と人格障害
第５章 ストレスに対する反応
第６章 不安障害と強迫性障害
第７章 器質病変では説明できない身体症状
第８章 気分障害
第９章 統合失調症と関連精神障害
第10章 せん妄，認知症，およびそのほかの認知障害
第11章 精神医学と身体医学
第12章 摂食障害および睡眠障害
第13章 自殺と意図的自傷行為
第14章 アルコールならびにその他の精神作用物質使用による問題
第15章 性とジェンダーの問題
第16章 高齢者の精神医学
第17章 薬物およびそのほかの理学療法
第18章 心理学的療法
第19章 コミュニティのためのメンタルヘルス・ケア
第20章 児童・思春期精神医学
第21章 精神遅滞
第22章 精神医学と法
