内容紹介
多数の河川が国土を刻む日本では、治水が永遠のテーマである。公共事業に頼るあまり、被害を大きくしている現代水害の実態を紹介しながら、各地に伝わる自主防災の知恵の再考を提唱。昭和63年土木学会受賞作品、待望の改訂版。
目次
序章 パニック―長崎水害の教訓
第1章 治水のフォークロア
第2章 水防の騒乱
第3章 利根川治水の展開
第4章 治水と水防の変遷と構図
終章 近代治水の課題
理工・医学・人文社会科学の専門書出版社
多数の河川が国土を刻む日本では、治水が永遠のテーマである。公共事業に頼るあまり、被害を大きくしている現代水害の実態を紹介しながら、各地に伝わる自主防災の知恵の再考を提唱。昭和63年土木学会受賞作品、待望の改訂版。
序章 パニック―長崎水害の教訓
第1章 治水のフォークロア
第2章 水防の騒乱
第3章 利根川治水の展開
第4章 治水と水防の変遷と構図
終章 近代治水の課題