内容紹介
本協会橋梁委員会では、平成2年4月に鋼橋の設計の標準化ワーキング、グループを設置し、Iげたおよび箱げたの細部構造の標準化を図るための検討を実施してきました。具体的には、「鋼橋の経済にかかわる問題」(日本鋼構造協会 、昭和57年7月)、「鋼道 路橋設計資料基準・標準図の比較」(長大橋技術研究会、平成元年11月)を参考として、標準化すべき項目と標準化する場合の構造に関する(社)日本橋梁建設協会の提案を受けて、本ワーキンググループにおいて各項目の標準化の検討を行いました。 本資料集には、主として比較的短期間に標準的な一つのタイプに絞り込みやすい細部構造をまとめており、設計の考え方そのものに関係するため、統一できないかあるいは統一するには検討時間を要する項目、および現行の設計では大幅なコスト増につながる項目については、今回の検討対象から除かれております。
目次
細部構造に関する項目一覧
Iげた、箱げた共通の細部構造に関する項目(1)〜(5)
Iげたの細部構造に関する項目(1)〜(7)
箱げたの細部構造に関する項目(1)〜(4)
参考資料(鋼道路橋上部構造に関する基準、要領、標準図集)