内容紹介
本書は、建築設備におけるセントラル空調熱源システムを対象としています。特に“熱源機器設備”“空気調和設備”“自動制御設備”を中心に“設計”と“運転”に関する最適化を目指したガイドラインです。さらに建築設備全般についても、同様の最適化が見込まれるはずであり、本ガイドラインの位置づけは、その手始めになります。
目次
序章
1.空調システムの熱媒(冷水.冷却水・送風空気)に関する統合的最適化
2.空調システムの運転実績を設定条件に近づける統合的設計
3.冷熱源システムの台数分割とポンプシステムの設計 4.最新の冷熱源機器を有効に活用する設計法
5.冷凍機システムにおける冷却塔・冷却水温度制御技術
6.空調システムのメンテナンスに関する調査と費用対効果の検証
むすび
索引