幕末を旅する村人

幕末を旅する村人

浜浅葉日記による
著者名 辻井 善彌
発行元 丸善プラネット
発行年月日 2015年11月
判型 四六 188×128
ページ数 320ページ
ISBN 978-4-86345-261-9
Cコード 0039
NDCコード 230
ジャンル 人文科学 >  歴史学

内容紹介

本書は「浜浅葉日記」という幕末の農民であった浅葉任三郎の日記を基本資料として「旅」を切り口に幕末の村人の実相をさぐろうとしたものです。なお、「浜浅葉日記」とは天保5年(1834)から明治35年(1902)まで三代にわたって書き継がれたものである。旅を主題に幕末の村人の暮らしを「浜浅葉日記」をとおし本音で語る書である。

目次

第1章 幕末に生きたある村人の半生の旅/第2章 幕末の街道・往来・潮路/第3章 村を訪れる旅人たち/第4章 盛夏の旅・大山詣でと富士登拝/第5章 三浦半島からの江戸旅/第6章 旅さまざま/第7章 道中記にみる旅

定価:1,760円
(本体1,600円+税10%)
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