内容紹介
セオドア・ルーズベルト(米26代大統領・治世1901-09年)はポーツマス協定はじめ日本との関係が深いだけでなく、「米国の世紀」を招来した巨人であった。本書はかれの政治家・義勇軍大佐・文筆家・探検家など多彩な活動を振り返るとともに「真珠湾」に到る米国の西漸の跡をたどる。
目次
第1章セオドア・ルーズベルト―その多彩な活動のあと
第2章米国の西漸
第3章米西戦争とマニラ海戦―米国にとっての第一次太平洋戦争
第4章セオドア・ルーズベルト―青少年時代からNY州知事まで
第5章セオドア・ルーズベルト大統領―権力の日々
第6章セオドア・ルーズベルト大統領―その後のセオドア
第7章真珠湾への道