内容紹介
男女共学と別学はどちらがいいのか?男女性差と平等をどこまでどう考えるべきか?ジェンダーから見た教育の諸問題を、様々な角度から考え論じている。現代教育論、教育学に一石を投じる論文集。
目次
第1部 ジェンダーと教育を考える 男女共学・別学論をめぐって 第1章 戦後の教育と現在の課題/第2章 私学における男女「別学」と「共学」をめぐって/第3章 男女「共学」と「別学」を巡る諸問題/第4章 ジェンダーに敏感な教育のあり方を求めて 第2部 ジェンダーから見た教育の諸問題 両性の自立へ向けて 第5章 教育における「ジェンダー問題」の再考/第6章 学校評価とジェンダー/第7章 ワーク・ライフ・バランスとジェンダー/第8章 キャリア教育とジェンダー 第3部 授業実践報告と構想 学生とともに考え学ぶ 第9章 ジェンダーの視点から自分を振り返る/第10章 学生は現代の教育問題をどのように捉えているのか/第11章 学生のジェンダー意識と自己理解/第12章 ジェンダーの視点に立つ教育原理の構想/第13章 男女別学論の現在/第14章 教育基本法におけるジェンダー問題