内容紹介
本書は、座屈拘束ブレースとせん断パネルに代表される鋼材ダンパーをエネルギー吸収部材として利用することで、設計者が設定した層間変形角以下に構造物の水平変形を抑制し、柱や梁からなる主架構の損傷を抑えることができる設計方法を提示し、豊富な解説、評価方法および設計例とともにとりまとめています。
目次
1章 総則
2章 鋼材
3章 座屈拘束ブレース
4章 せん断パネル
5章 主架構部材および接合部の設計
6章 鋼材ダンバーの解析モデル
7章 制振鋼構造の解析モデル
8章 制振鋼構造の制振効果と留意点
付録