内容紹介
ある若者がどのような経験を通して建設工学に興味を持ち、建設技術者になる道を選ぶようになったのかというストーリーを軸に、日本の建設産業の実態、日本人の価値観、現存する社会システム等を見つめ、日本の実態に適合した建設マネジメントをわかりやすく描いた入門書。中学生から、高校生、高等専門学校生、そして大学生を対象に、建設工学の真の姿、そのすばらしさを伝える。
目次
第１章 自然の力と人間
第２章 社会資本整備プロジェクト
第３章 発展途上国での社会資本整備プロジェクトを考える
第４章 敵視的な社会資本整備プロジェクトを考える
第５章 建設産業の実態と役割
第６章 環境とマネジメント技術
第７章 建設技術者の使命と倫理
第８章 国土を支えるシビルエンジニア
