内容紹介
アイザック・ニュートンは、「リンゴの実はどうしていつも地面に向かって落ちるのだろう?」という疑問から、万有引力の法則を導いた。本書は、ニュートンの人生や時代背景を紹介するとともに、物理法則や錬金術についても豊富な挿絵を通してわかりやすく解説。テーマと関連性のある21の体験学習コーナー<ためしてみよう!>では、ニュートンが発見した光の性質や物理の法則について身のまわりの物を使って実験したり、ニュートンの時代にあった水時計やアップルパイをつくったりもできる。一般的な伝記とは一味違った構成で好評のジュニアサイエンス第4弾。
目次
はじめに:かしこくて風変わりなニュートン
1.ちょっと変わった男の子
雑記帳(ウェイスト・ブック)をつくる/水車をつくる/手づくりのインクで字を書く
2.ケンブリッジ大学で学ぶ
月の満ち欠け/振り子の動き
3.はみ出し者のニュートン
水時計とロウソク時計/目の錯覚を引き起こす/自分の緯度を測る
4.かずかずの疑問
疫病マスク
5.ニュートンを照らす光
プリズムをつくる/ニュートンリング/光と逆二乗の法則
6.秘密の年月
錬金術師の詩を翻訳する/クリスタルガーデン
7.もっとも重要な科学書
ニュートンの第1法則/ニュートンの第2法則/ニュートンの第3法則
8.変化を求めて
パラボラで光を集める/確率ってなあに?/力で遊ぶ
9.ロンドン街の男
コフィン入りアップルパイを焼く/肖像画にかくされた秘密
10.弱まるライオンのうなり声
関連商品
▼ 関連記事
- 【書店・生協様向け】科学のふしぎ探検フェア (2020年10月)2020.10.21
- 【丸善創業150周年】丸善市民大学 第5回「夏休みサイエンス・ラボ」開催報告2019.08.22
- 丸善市民大学 「夏休みサイエンス・ラボ」と同じ実験にチャレンジしてみよう!2019.08.22
- 丸善出版カガク部がおすすめする“夏休み推薦図書2019”2019.08.22