観光地経営の視点と実践 第2版

観光地経営の視点と実践 第2版(電子書籍)

著者名 公益財団法人日本交通公社 編著
発行元 丸善出版
発行年月日 2019年05月
NDCコード 689

内容紹介

観光を専門とする学術研究機関である日本交通公社が長年培ってきた経験および知見を「観光地経営」という視点に立ち体系化した成書。初版発行からの6年間における日本の観光に関する大きな変化――外国人旅行者の急増、観光先進国に向けた取り組み、震災等のリスクに関するマネジメントなど――を盛り込み、大幅改訂。

目次

序 「観光地経営」とは
第I部 観光地経営のための9つの視点
 視点1 観光地の特性と経営状況を把握する
 視点2 関係主体を巻き込んで説得力ある将来ビジョンを策定する
 視点3 地域を見つめ直して新たな魅力を生み出す
 視点4 滞在化・平準化のための仕組みをつくる
 視点5 観光資源の保存と活用の両立をはかる
 視点6 組織と人材を見直して実行力を高める
 視点7 観光地としてブランドを形成し、維持・向上させる
 視点8 地域の観光財源を確保する
 視点9 観光地のリスクをマネジメントする

第II部 観光地経営の参考となる10の事例
 1.観光地経営に適した観光推進組織と財源づくり(北海道阿寒湖温泉)
 2.未曾有の国際化に対する地域一丸の取り組み(北海道ニセコ地域)
 3.地域への想いで結びつく地域内連携(青森県八戸市)
 4.観光施設・運営組織の再構築と新たな観光資源の活用(新潟県胎内市)
 5.「全員参加」で進める老舗温泉地の観光まちづくり(群馬県草津町)
 6.戦略に基づく観光地経営の策定と実践(長野県白馬村)
 7.既存観光地における「食」を活かしたイノベーションの取り組み(三重県鳥羽市)
 8.地方都市におけるMICE誘致と観光地経営(島根県松江市)
 9.“まち歩き” を通じた観光の質の転換(長崎県長崎市)
 10.百年先を見越した観光地経営の実践(大分県由布院温泉)

出版社からのメッセージ

本書は『観光地経営の視点と実践』(2013年11月刊)の改訂版です。

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