内容紹介
本書は二つのことを明らかにすることを意図している。一つは、人間が、いかに時代、特に歴史と現代に向き合って来たか、今向き合っているか、について論分、研究ノート、書評、時々のブログなどを媒介にして考えることである。もう一つは時代に向き合うその内容である。現代とはなにか、その課題はなにか、それに「老年期の学問」はいかにむきあってきたか、その向き合い方と市民、行政、NPO、企業、若い研究者、などはいかなる関連をしてきたかを明らかにする。
目次
第1章 協同主義研究のさまざまな課題とさまざまな立ち位置
第2章 「協同主義とポスト戦後システム」再論
第3章 小金井市の近現代史から市の現状と課題を考える
第4章 総力戦体制論から協同主義研究へ
終章 時代への向き合い方
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