黒川紀章のカプセル建築

黒川紀章のカプセル建築

著者名 鈴木 敏彦 編著
発行元 OPA PRESS
発行年月日 2022年04月
判型 B5変
ページ数 254ページ
ISBN 978-4-908390-10-4
Cコード 3052
ジャンル 土木・建築 >  建築

内容紹介

建築家の黒川紀章(1934-2007)は日本を代表する建築家であり思想家である。1972年に東京・銀座に竣工した中銀カプセルタワービルの再利用が発表となり大きな話題を呼んでいる。2022年春に建物が解体されたあと、140個のカプセルは取り外され海外の美術館に展示し、国内各地で宿泊施設として用いられる。黒川は弱冠26才で建築を新陳代謝させる理論運動「メタボリズム」を展開し、1969年にカプセル宣言を行った。コンパクトで機能的な未来の住まいと、インターネットを用いたノマドなライフスタイルを既に50年前に予言していたのだ。1970年の大阪万博のパビリオンや、1973年の別荘カプセルハウスK、1979年に発明した世界初のカプセルホテルなどを、関係者の証言を元に検証し、新たに撮り下ろしたカラー写真と図面で解説する。また、今後のカプセル建築の展開や、知られざる黒川紀章の素顔についてまとめた。

目次

□はじめに
 カプセル建築の系譜
 ホモ・モーベンスの住まい
□ギャラリー
 中銀カプセルタワービル、カプセルハウスK、埼玉県立近代美術館
□黒川紀章のカプセル建築をひも解く
 座談会(茂木愛子、阿部暢夫、黒川未来夫、鈴木敏彦)
 1969 カプセル宣言
 1970 大阪万博、タカラビューティリオン、空中テーマ館住宅カプセル
 1972 中銀カプセルタワービル
 1973 カプセルハウスK
 1979 カプセル・イン大阪
 2014 ナインアワーズ成田空港
 2021 ダンボールスリープカプセル
□中銀、その後
 中銀カプセルタワービルの解体後の展開 前田達之氏に聞く
 メタボライジング・メタボリズム マルコ・インペラドリ
 次世代のカプセル建築
□おわりにかえて
 私と黒川紀章

定価:8,800円
(本体8,000円+税10%)
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