改訂 平面交差の計画と設計 自転車通行を考慮した交差点設計の手引
著者名 | 一般社団法人 交通工学研究会 編 |
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発行元 | 交通工学研究会 |
発行年月日 | 2020年10月 |
判型 | A4 297×210 |
ページ数 | 180ページ |
ISBN | 978-4-905990-92-5 |
Cコード | 3051 |
ジャンル | 土木・建築 > 土木 > 道路・交通工学 |
内容紹介
交通工学研究会では、平面交差の計画・設計(基礎編・応用編)等の出版物において、交通安全の円滑にとって極めて重要な要素である交差点の計画・設計に関する指針を発刊してまいりました。
2012 年と 2016 年に国土交通省・警察庁から発出された「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」では、自転車の車道通行を前提とした自転車ネットワークの形成の方針と、単路・交差点設計の考え方が示され、各地で施行事例が生まれています。また 2019年4月には道路構造令が改正され、車道上の自転車空間とその交差点を考慮する必要性がますます高まっています。
本書は、こうした自転車通行を考慮した交差点設計に関連する技術基礎情報、基本的考え方および設計例について、関係する有識者・技術者が協働してとりまとめたものです。
安全で快適な自転車利用環境の創出にむけた実務に活用されることを期待しています。
目次
序章 本書について
第1章 自転車交通の基本特性
第2章 交差点部の通行制御
第3章 交差点部の設計例
第4章 交差点部における法定路面標示および法定外路面表示
第5章 自転車通行環境整備に係る法令上の留意事項
出版社からのメッセージ
本書は『平面交差の計画と設計 自転車通行を考慮した交差点設計の手引 』(2015年7月刊行 ISBN:978-4-905990-84-0)の改訂版です。