緊急事態宣言で人々の行動・意識は変わったか?

緊急事態宣言で人々の行動・意識は変わったか?(電子書籍)

著者名 橋元 良明
大野 志郎
天野 美穂子
堀川 裕介
篠田 詩織
発行元 丸善出版
発行年月日 2020年07月
判型 その他・規格外
ページ数 265ページ
ISBN 978-4-621-30536-2
Cコード 3030
NDCコード 300
ジャンル 社会科学 >  社会科学一般

内容紹介

本書は、2020 年3 月および4 月に実施したアンケート調査をもとに、新型コロナウイルス感染症の拡大および緊急事態宣言前後の、人々の情報行動や意識の変化について分析を行ったものである。主として、緊急事態宣言後一週間程の時期に実施した4 月調査の結果を報告する。

目次

調査の概要
第一章 緊急事態宣言は人をどう動かしたのか
第二章 何が人々の危機感を強めたのか
第三章 外出自粛で情報行動は変わったか
第四章 デマと買い走り
第五章 知りたい情報は届いていたのか
第六章 不安、ストレス、精神的健康
第七章 政府の対策は評価・信頼されたか
第八章 感染拡大で私たちの働き方はどう変わったか
第九章 新型コロナ危機とプライバシー
データ編
Q1. メディア利用時間の変化
Q2. 身の危険を強く認識した出来事
Q3. 志村けんさん死去のニュースの情報源
Q4. 緊急事態宣言の情報源
Q5. 緊急事態宣言発令前後の外出自粛の気持ちの変化
Q6. 緊急事態宣言発令の直前とその後の変化
Q7. 緊急事態宣言発令直前とその後で減少したもの
Q8. 緊急事態宣言発令直前とその後で増加したもの
Q9. 曖昧情報への接触の有無
Q10. トイレットペーパー情報の信用度と購買行動
Q11. トイレットペーパー情報の情報源
Q12. マスク購入にもっとも強く影響したもの
Q13. 知りたかった情報
Q14. 実際に知ることができた情報
Q15. 感染拡大後の生活様式

データ編
Q16. インターネット依存率
Q17. 抑鬱、孤独感、社交性の変化
Q19. 主なアプリの毎日の利用頻度
Q20. メッセージや写真・動画などの投稿頻度
Q21. 政府の対策への評価(詳細)
Q22. 政府の対処全体への支持率
Q23. 報道、記事、情報の信頼度
Q24. その他の曖昧情報への肯定率
Q25. 新型コロナに関連した外出の自粛
Q26. 外出を自粛しない理由
Q27. 外出を自粛しない理由
Q28. 生活や仕事の変化
Q29-1.生活や仕事の変化―増えた度合
Q29-2.生活や仕事の変化―減った度合
Q30. メディア利用時間等の変化
Q31. 不安に感じていること
Q32. 感染拡大前後での経済状況の変化
Q33. 感染拡大により店舗で買いだめした物
Q35. 遠隔勤務の実施頻度・有無
Q37. 遠隔勤務の業務量
Q38. 遠隔勤務による仕事や生活の変化
Q39. 感染拡大以前と調査時点の行動日数
Q40. 通勤日数が減った理由
Q41. ビデオ会議システムの利用
Q42. 緊急事態宣言後最初の日曜日の外出状況
Q43. ストレスの有無
Q44. 気持ち・家族関係の変化
Q44a.プライバシー意識
Q45. 自分の時間の確保
Q47. 感染拡大前の仕事先の業種
Q48. 感染拡大前の仕事先の雇用形態

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