シリーズ紹介
アデ・アデピタンがアフリカ13カ国をめぐり今の姿をレポートする! アフリカは50以上の国々と多様な文化からなる、自然豊かで壮大な大陸。 急成長中で活気にあふれ、世界最後の巨大市場といわれ注目されている。 この旅でアデが見たのは、ニュースだけでは伝わってこないアフリカの姿。 明るく陽気な国民たち、経済発展、豊かな自然の魅力から、奴隷制の歴史、発展の裏にあるひずみ、独裁政治の影響、終わらない紛争、外国勢力の拡大などまで、多岐にわたるトピックを取材。車いすに乗ったアデが今のアフリカの真の姿を探っていく。
内容紹介
■ガボン
海や森の自然が豊かなガボン。シンガポール資本のアブラヤシ農園が拡大し雇用を生んだが、森林の減少による影響が懸念されている。都市では、ボンゴ大統領一族による政治権力の独占や生活の貧しさに人々が不満の声を上げ始めた。
■コンゴ民主共和国
世界最貧国の1つ。首都キンシャサは人口1000万人の大都市。高価なブランド服を着て楽しむ紳士たち“サプール”を取材する。東部では約20年にわたる国連平和維持活動にもかかわらず紛争が続き、中心都市ゴマでは避難民が増え続けている。厳しい状況の中、国立公園のレンジャーが野生ゴリラの保護に取り組む。
■ウガンダ
30年以上も続くムセベニ政権の下で、国民は言論の自由を奪われ、SNS利用税まで施行されることになった。この体制に反対し闘う若者たちに話を聞く。