大振幅地震動に対する免震構造の設計
発行元 | 日本建築学会 |
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発行年月日 | 2020年11月 |
判型 | A4 297×210 |
ページ数 | 180ページ |
ISBN | 978-4-8189-0659-4 |
Cコード | 3052 |
内容紹介
本書は,2013年度からの免震構造小委員会(主査:菊地 優,2017年度より主査:小林正人)の活動成果をとりまとめたものであり,「免震構造設計指針」を補遺するものとして位置付けられる.これまでに学会として検討してきた大振幅地震動への免震構造の対応の考え方を提示するとともに,これに基づいて免震層の過大変位対策とその適用事例を類型化して分類することを試みている.
本書が大振幅地震動に対する免震構造の設計に取り組む設計者らを支援するものとなることを期待している.
目次
第1章 はじめに
第2章 免震構造の歴史と変遷
第3章 想定すべき大振幅地震動の様相
第4章 免震建物の地震時挙動
第5章 免震建物・免震部材の限界挙動と大振幅地震動への対応
第6章 免震層の過大変位対策
第7章 応答評価事例および設計事例
第8章 まとめ