批判的数学教育の哲学
数学教育学の新しい地平
著者名 | Ole Skovsmose 著 馬場 卓也 訳 |
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発行元 | 丸善プラネット |
発行年月日 | 2020年02月 |
判型 | A5 210×148 |
ページ数 | 318ページ |
ISBN | 978-4-86345-450-7 |
Cコード | 3037 |
内容紹介
強力な数学的言語の教授は、高度技術社会の批判的解釈を妨げるのであろうか? 数学教育の哲学の存在意義は、原則を提供することではなく、解釈の新しい可能性を生み出す、すなわち数学教育で生起していることの理解を改善することである。この本全体の仕事は、「批判的数学教育」の意味を発展させ、それを通して「批判的数学教育の哲学」の基礎工事を行うことである。
目次
第1章 批評と教育
第2章 民主主義と教
第3章 数学ー形式化力?
第4章 数学教育における課題アプローチ
第5章 プロジェクト“ゴルフ場”と“工作物”
第6章 反省的に知ること
第7章 プロジェクト“小社会における家族支援”
第8章 プロジェクト“私たちの地域社会”
第9章 プロジェクト“エネルギー”
第10章 「意図性」
第11章 知ることーエピローグ