内容紹介
音楽を使った運動は、音楽のメロディー、リズム等の要素が脳に働きかけ、無理なく心身を動かす上で大きな助けになります。高齢、病気、障害等の理由で体を動かしにくい人を対象として、音楽療法理論と運動療法理論に基づき作成された本教材は、解説編と実践編の2部で構成されています。8種類の音楽と体操がプログラム形式で展開され、各音楽体操の動きに連動して、使用筋肉がわかりやすく図示されるので、地域・在宅、老年看護学、リハビリテーション医学、理学療法・作業療法領域のスタッフや学生の理論教材として、また自治体、福祉施設、病院等での介護予防や認知症予防、デイケア、回復期プログラム等の実践教材として有効活用できます。