内容紹介
今年度の本書は、PartIで「アジア太平洋の政治経済の現況と課題」、PartIIで「関西経済再浮上に向けて〜平成の総括と大阪・関西万博への展望〜」という2つのテーマを携えました。前者では、平成から令和の新時代を迎えるにあたり、平成30年間の日本経済・金融政策を振り返りました。また、アジア太平洋地域の経済を考えていく上で必要となる論点を多数内包しています。後者では、関西経済を牽引する「モノ」と、「サービス」、この「2つ」の輸出が関西経済に与えた好影響について分析しました。関西経済が再び成長していくために必要な論点を提示しています。
目次
PartI アジア太平洋の政治経済の現況と課題 Chapter 1 アジア太平洋地域を巡る2019年の主要論点/Chapter 2 アジア太平洋の各国・地域事情 PartII 関西経済再浮上に向けて〜平成の総括と大阪・関西万博への展望〜 Chapter 3 日本・関西経済の回顧と予測 /Chapter 4 関西経済の課題と展望/Chapter 5 関西経済復興の起爆剤としてのインバウンド/Chapter 6 広域関西の発展に向けて Pa rtIII 資料編