シリーズ紹介
“私たち女性も法的に人間として認められたい” 今から100年前の1918年のイギリスで、30歳以上で一定の条件を満たす女性たちに初めて選挙権が与えられた。この法制化以前の約15年間、サフラジェットと呼ばれる好戦的な女性運動家たちが過激な闘いや抵抗を続けていた。彼女たちは女性参政権を獲得するために、暴動、過激なプロパガンダ行為、ハンガーストライキ、放火、爆破などを繰り返し、暴徒化し闘い続けた。 彼女たちを駆り立てたものは何だったのか?この行動の成果は? 彼女たちの足跡を再現ドラマを軸にスリリングに振り返り、当時の映像・写真を交えながら歴史家のルーシー・ワースリーが解説する。
内容紹介
舞台は19世紀後半のイギリス。約40年間の女性参政権運動は実らず、1903年に好戦的な女性団体“女性政治社会連合(WSPU)”が立ち上がる。彼女たちは“サフラジェット”と呼ばれた。計算されたプロパガンダで世間を煽り、議会の外で抗議中に警官に危害を加え始める。逮捕者を出し、収監中はハンガーストライキを行い物議を醸した。“女性も法的に人権を認められたい”、この強い思いは加速し膨れ上がっていく。
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