科学技術と知の精神文化VIII
ヒトと科学
著者名 | 科学技術振興機構 社会技術研究開発センター 編 |
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発行元 | 丸善プラネット |
発行年月日 | 2019年06月 |
判型 | 四六 188×128 |
ページ数 | 238ページ |
ISBN | 978-4-86345-429-3 |
Cコード | 0040 |
ジャンル | 科学一般 |
内容紹介
「科学技術と知の精神文化」研究会は、理系分野のみならず、人文・社会科学、企業、行政などの様々なバックグランドを持つ多くの専門家から、深い見識に基づく講演を頂いてきました。第八冊目となる本書のテーマは「ヒトと科学」。現代科学がもたらす新しい課題とそれを乗り越えようとする英知の最前線についてご紹介します。
目次
人間のアイデンティティの行方(野家 啓一)/生命医療倫理への法的対応をめぐって(田中 成明)/革新的技術を用いた脳科学研究(岡野 栄之)/科学技術の進歩と生命倫理(大隅 典子)/統計思想と日本の文化(永井 良三)/「Science for Society」をめざして(秋山 弘子)/オープンサイエンスとオープンエデュケーション(有川 節夫)/音楽学と伝承現場の関係(徳丸 吉彦)/人工知能と社会(甘利 俊一)
出版社からのメッセージ
科学に問うことはできるが、科学だけで答えは得られない──。トランス・サイエンス時代を生きる処方箋が今こそ求められている。