血液検査技術教本 第2版

血液検査技術教本 第2版

著者名 一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会 監修
発行元 丸善出版
発行年月日 2019年12月
判型 A4 297×210
ページ数 296ページ
ISBN 978-4-621-30455-6
Cコード 3347
ジャンル 看護・介護・リハビリ >  臨床検査技術 >  JAMT技術教本シリーズ

内容紹介

血液検査の好評書 4年ぶり改訂!

 

臨床検査技師のための実務的教科書。必要な基礎知識、検査の実際、結果の解釈がわかる。

第2版では、WHO分類2017に沿って造血器腫瘍分類の記述を更新。

各種検査項目の見直しやISO15189に準拠した精度管理の知識も追加。

 

ベテラン技師が執筆し、すぐに使えるコツや考え方、臨床症例まで、現場で役立つ内容が盛りだくさん。

フルカラーで写真や図が多数。臨地実習テキストにもおすすめです。

 

■写真と図解で操作のコツを伝授!
適切な標本作製や染色のポイントを、良い例、悪い例を示しながら解説

■現場で役立つコーナー満載!
「Q&A」「検査室ノート」、一歩進んだ「参考情報」で、実務に役立つ情報を伝える

■細胞の分類がわかる!
見分け方のポイントや分類基準が写真と表でまとまっている

■実際の症例から検査結果を導くための考え方がわかる!
検査所見のどこに着目しどう解釈するのか、ベテラン技師が解説

目次 目次詳細はこちら(PDFで開きます)

1章 血液の基礎知識
 1.1 血液の基礎知識
2章 赤血球
 2.1 赤血球の基礎知識
 2.2 赤血球の検査
 2.3 赤血球系疾患の検査評価
3章 白血球
 3.1 白血球の基礎知識
 3.2 白血球の検査
 3.3 白血球系疾患の検査評価
4章 血小板
 4.1 血小板の基礎知識
 4.2 血小板数算定(視算法)
 4.3 血小板系疾患の検査評価
5章 血球の形態観察
 5.1 標本作製と染色
 5.2 血球の形態観察の基礎知識
 5.3 末梢血液塗抹標本の観察方法
 5.4 骨髄塗抹標本の観察方法
 5.5 造血器腫瘍の検査評価
6章 自動血球分析装置による血球計数
 6.1 自動血球分析装置による血球計数
7章 フローサイトメトリー検査
 7.1 フローサイトメトリー検査
8章 染色体・遺伝子検査
 8.1 造血器腫瘍の染色体・遺伝子検査
9章 血管・血小板機能
 9.1 止血機構の基礎知識
 9.2 血管機能の基礎知識
 9.3 血管・血小板機能の検査
 9.4 血管・血小板機能異常の検査評価
10章 凝固・線溶系
 10.1 凝固の基礎知識
 10.2 凝固系の検査
 10.3 凝固異常・血栓性素因の検査評価
 10.4 線溶系の基礎知識
 10.5 線溶の検査
 10.6 線溶異常の検査評価
11章 血液検査の精度管理
 11.1 自動血球分析装置・染色・鏡検
 11.2 自動凝固測定装置 
付録 基準範囲一覧
   血液形態検査における標準化の普及に向けて
略語一覧
索引

【Q&A】  
小球性低色素性貧血における鑑別のポイントは?/再生不良性貧血と汎血球減少を伴う疾患との鑑別ポイントは?/骨髄穿刺液での骨髄造血密度の評価法はどのようにすればよいのか?/DAT陰性ならAIHAは否定できるのか?/再生不良性貧血や骨髄異形成症候群(MDS)などの骨髄不全症においてPNHタイプ血球を検出する意義は何か?/破砕赤血球の定義は?/白血球数測定の誤測定のおもな原因は?/寒冷凝集素症が疑われた場合の対処法は?/ビリルビンや乳びがヘモグロビン濃度に影響を与えた場合の補正を行う目安は? またMCHCが高値となる要因に赤血球凝集があるようだが,簡単な判別方法は?/リンパ球サブセット検査はどのように行われるのか?/CD34陽性細胞はどのように測定するのか?/造血器腫瘍細胞の表面マーカー解析ではどのようにして腫瘍細胞だけを解析するのか?/CMLの治療効果判定基準とは?/線溶異常による出血症状はどのような機序によるものか?/一次線溶と二次線溶の違いは?/線溶系の検査をどのように理解したらよいのか?

【検査室ノート】  
末梢血液検査の基礎知識/遠心力gと回転数rpmの関係について/砂糖水試験,Ham試験の実際/偽性血小板減少/〔染色所見〕ALP(NAP)活性の表現法/血球の特殊染色結果について/赤血球数測定時の注意事項/血液疾患を見逃さないための工夫/ヘモグロビン濃度補正/PT測定における検体の取扱い/血液とクエン酸ナトリウム溶液の量比/凝固検査の検体処理条件/インヒビター保有例の注意点/リバーロキサバンによるAT測定への影響/クロスミキシング試験における問題点/Nijmegen法/内因系凝固因子活性測定への影響/クロスミキシング試験およびLA測定におけるサンプル調整の注意点/aCLとaCL/β2GPIの違い/血友病保因者について/血友病,VWD以外の先天性凝固障害について/VWDの病型分類について/播種性血管内凝固(DIC)の基礎疾患と病型/肝臓で合成される凝固・線溶系因子/新生児,乳児のビタミンK欠乏症/後天性凝固異常症のインヒビター/血栓性素因検査における注意点/PS活性測定の問題点とPS欠損症の分類/ループスアンチコアグラント低プロトロンビン血症症候群(LAHPS)/著名な二次線溶亢進を伴った産科DIC症例/FDPとDDの標準化:ハーモナイゼーション(調和化)とは/線溶異常と検査値による評価(1)/線溶異常と検査値による評価(2)/凝固・線溶系の分子マーカーについて/精度管理法の種類/採血管と採血量の標準化/検査室の温度・湿度管理/凝固検査の遠心条件設定と管理

出版社からのメッセージ

本書は『血液検査技術教本』(2015年10月刊 ISBN:978-4-621-08969-9)の改訂版です。

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