パリティ 2018年7月号

パリティ 2018年7月号

著者名 パリティ編集委員会
大槻 義彦 編集長
発行元 丸善出版
発行年月日 2018年06月
判型 A4変
ページ数 64ページ
ジャンル 物理学

内容紹介

物理学のいまをわかりやすく伝える「物理科学雑誌」

提携の米国物理学協会誌”Physics Today”からの翻訳と、第一線の研究者によるオリジナルの書き下ろし記事で、物理学のいまをわかりやすく伝えます。最先端を読み解くニュース記事、 授業とは一味違う連載講座や辛口エッセイなど、読みどころ満載の「物理科学雑誌」です。

 

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1999年からの最新号までパリティの各号の目次紹介,今月のキーワード,執筆者プロフィールを掲載。

 

目次

【articles】
レンズのない顕微鏡  E. マクラウド,A. オズカン 西野吉則 訳
どうして太陽コロナは熱いのか? どうしてプロミネンスは冷たいのか?  J. B. ズィカー,O. エンボル 松本琢磨 訳
人工内耳と電気聴覚 M. スヴィルスキー 古川茂人 訳

【news】
船舶が引き起こす嵐の海 S. チャン 戸野倉賢一 訳

ニュースダイジェスト R. M. ウィルソン,R. J. フィッツジェラルド ほか
サンゴ礁の音風景はすみやすさの尺度 / 粒状の音響ダイオード / 細胞のありのままをとらえた動画 / 電子と原子核の結合をアト秒のスケールでみる
 ほか

クローズアップ:
 「京」で見つけたペロブスカイト太陽電池新素材候補 中嶋隆人
 分子のオルト-パラ対称性破れの検出 金森英人
 生後3か月の幼児にもできる音程認識 B. K. ラウ,M. ング 小野嘉之 訳

連載:地震のメカニズム解明―本当に地震予知はナンセンス?
   地震科学の限界と大震法の終焉 橋本 学

講座:電磁気現象にみる古典と量子の交叉点
   第4回 場の実在性と2人の奇人  筒井 泉

コラム:私はこうして物理を選んでしまった
    視野に入ったものを追いかけて 沙川貴大

コラム:パリティのココロ
    奇妙な統計,「論文掲載率」とは何か? 大槻義彦

【information corner】
フォーラム
8月号予告
執筆者・翻訳者紹介

今月の切手 小沼通二
今月のキーワード
ナイキスト-シャノンの標本化定理 / ウェーブレット変換 / リコネクション / マグネトグラフ / キラリティー / ペロブスカイト型の結晶構造

関連商品

定価:1,540円
(本体1,400円+税10%)
在庫:品切れ・重版未定

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