くつろぎながら、少し前へ!
物理学研究者の、精励と安楽の日々のエッセイ
著者名 | 曽我 文宣 著 |
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発行元 | 丸善プラネット |
発行年月日 | 2018年06月 |
判型 | A5 210×148 |
ページ数 | 228ページ |
ISBN | 978-4-86345-380-7 |
Cコード | 0095 |
内容紹介
元原子核物理学研究者の著者による、精励と安楽の日々のエッセイ。『この歳になると、がむしゃらに進むことはほとんどなくなる。それでくつろぎながらも、やはりまえに進もうとの思いを絶つことはできない。』自らのがん体験、社会論、畏友に捧げる言葉、日本の抒情歌や温泉と文学の話、学者として好きな人などを取り上げる。本書で11冊目の著作となります。
目次
第一章 科学とその周辺 ホルミシスとラドン温浴、自らのがんの体験
第二章 社会論 人の批判をするということ/中国といかに向き合うべきか
第三章 いろいろ ウイスキーのあれこれ/『武士の娘』を読んで/忘れ得ぬ言葉/畏友、馬場昭男君に捧げる言葉/木爪の木を見て
第四章 好き勝手な話 日本の抒情歌/温泉と文学の話
第五章 人物論 学者として好きな人 朝永振一郎氏 / 学者として好きな人 丸山眞男氏