内容紹介
著者が経験と実績に照らして技術協力・技術革新を論じ、人を不幸にする「力の文明」ではなく、人を幸せにする「美の文明」に貢献する技術協力・技術革新にこそ、混迷する世界情勢の中で「日本の進む道」があると提示する。
目次
第I部 経済発展と技術革新/第1章 技術革新について考えてみよう/第2章 技術とは経済発展とは何だろう/第3章 技術協力はなぜ必要なのだろう/第4章 これからの技術革新はどこに向かうのだろう/第5章 新しい開発モデルはなぜ必要なのだろう/第6章 産業クラスターがカギを握る/第II部 日本の進む道/第7章新しい世界秩序を展望してみよう/第8章日本の持つ優位性は何だろうか/第9章日本の開発協力はどうあるべきか/第10章日本の進む道/あとがき/参考文献等