電磁波工学

電磁波工学

基礎と応用
著者名 進士 昌明
発行元 丸善出版
発行年月日 2001年01月
判型 A5 210×148
ページ数 228ページ
ISBN 978-4-621-04844-3
Cコード 3355
NDCコード 547
ジャンル 電気・電子・情報工学

内容紹介

大学・高専用の半期1コマ授業用の教科書。第1級陸上特殊無線技師国家試験(無線工学)および電気通信主任技術者試験(無線)の資格取得の一助になるようその出題内容を取り入れてまとめてあるので受験にも役立つ。

目次

1 電磁波とその応用
 1.1 電磁波と電波
 1.2 電波の用途
 1.3 エネルギー伝達の仕組み
 1.4 情報伝達の仕組み
 1.5 情報伝達の性能
 1.6 電波応用システム
2 電磁波によるエネルギーの伝達
 2.1 波動の概念
 2.2 三角関数と正弦波
 2.3 波動の表現
 2.4 平面電磁波
 2.5 デシベル
 2.6 給電線路
3 電磁波の放射
 3.1 電磁波エネルギーの伝達
 3.2 アンテナの特性
 3.3 開口面アンテナ
 3.4 線状アンテナ
4 媒質の境界での電磁波の振舞い
 4.1 媒質と電波伝搬
 4.2 電磁波の反射と屈折
 4.3 電磁波の散乱
 4.4 電磁波の回析
5 大気中における電波伝搬
 5.1 大気の組成
 5.2 電波伝搬の形式
 5.3 気体分子による電波の吸収
 5.4 雨による電波の減衰
 5.5 大気による電波の屈折
 5.6 フェージング
 5.7 地表波
 5.8 電離圏伝搬
 5.9 電波雑音
6 変調と復調
 6.1 信号の性質
 6.2 変調方式
 6.3 変調器の構成
 6.4 復調器の構成
7 送信と受信
 7.1 電波の質
 7.2 受信機に必要な性能
 7.3 受信信号の質
 7.4 復調信号の質
8 レーダシステム
 8.1 パルスレーダの原理
 8.2 散乱断面積とレーダ方程式
 8.3 レーダの性能
 8.4 レーダの表示形式
 8.5 搬送周波数の選択
 8.6 その他のレーダ方式
9 マイクロ波中継システム
 9.1 無線中継システム
 9.2 マイクロ波無線中継システムの構成
 9.3 中継方式
 9.4 中継器の構成
 9.5 中継方式の例
10 衛星通信システム
 10.1 衛星の軌道
 10.2 衛星通信方式の特徴
 10.3 衛星回線のCNR 
 10.4 無線設備の概要
 10.5 衛星通信システムの例
11 移動通信システム
 11.1 移動通信システムの特徴
 11.2 陸上移動通信における電波伝搬特性
 11.3 ゾーン構成
 11.4 変調方式と多元接続
 11.5 移動通信ネットワーク
 11.6 移動機の構成
 11.7 基地局装置の機能
 11.8 移動無線システムの例
12 放送システム
 12.1 概説
 12.2 放送信号のベクトル
 12.3 放送における電波伝搬
 12.4 中波AM放送
 12.5 短波放送
 12.6 超短波FM放送
 12.7 地上波TV放送
 12.8 ディジタルTV技術

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