内容紹介
医療にとって不可欠な物理学の知識をまとめたテキスト。医学部・看護学部および関連学科・薬学部の学生を対象に、「からだの理」を簡潔に記述し、人体における物理学とのかかわりの面白さを伝えるとともに、少ない時間で効果的に講義ができるように工夫されている。原理と応用の２部構成。
目次
１．物理量と単位
01．国際単位系
２．力学
02．運動の表示
03．力と運動
04．いろいろな運動
05．仕事とエネルギー
06．ポテンシャルエネルギー
07．さまざまなエネルギー
08．回転運動
09．トルクと釣り合い
10．応力とひずみ
11．弾性系の変形
12．管を流れる液体
13．ベルヌイーの定理
14．ハーゲン‐ポアズイユの法則
15．拡散
３．波動
16．波動（全般）
17．音波の反射と吸収
18．音の強さのレベル
19．ドップラー効果
20．光の干渉と回析
21．光学系（レンズと鏡）
22．偏光
４．熱学
23．熱現象
24．温度と温度計
25．気体分子運動論
26．熱力学
27．熱と仕事
28．熱機関
29．エントロピー
30．エンタルピー
31．自由エネルギー
32．統計物理学
５．電磁気学
33．電気力と磁気力
34．電磁場
35．電位
36．電流と抵抗
37．電流と磁気
38．電気双極子と磁気双極子
39．電磁誘導
40．電磁波
６．原子物理
41．電子
42．原子のスペクトル
43．X線の発生
44．原子の構造
45．量子論
46．半導体と電子回路
47．原子核
48．放射能
49．放射線
50．放射線検出器
51．素粒子（基本粒子）
52．相対性理論
53．宇宙
出版社からのメッセージ
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