英語口頭発表の心得
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英語口頭発表の心得

著者名 小野 義正
発行元 丸善出版
発行年月日 2003年01月
判型 A5 210×148
ページ数 114ページ
ISBN 978-4-621-07135-9
Cコード 3040
NDCコード 407
ジャンル 科学一般 >  科学論文・プレゼン

内容紹介

著者の米国留学経験および日立製作所での、若手研究者へ向けた「科学口頭発表の仕方」の教育訓練経験をベースに、準備から具体的な発表までの基本的な口頭発表のスキルを解説。

目次

1.プレゼンテーションとは
 1.1 プレゼンテーションの本質
 1.2 プレゼンテーション内容
 1.3 プレゼンテーションの体裁
2.口頭発表の心構え
 2.1 口頭発表の特色
 2.2 口頭発表の準備
 2.3 口頭発表の構成
 2.4 制限時間を守る
3.スライドとトランスペアレンシー(TP)
 3.1 スライド、TP(transparncy)等のVisualの重要性
 3.2 スライド、TPの効果的な使い方(10分講演の時間の配分法)
 3.3 口頭発表用スライド・TPn作り方
4.英語の構造(わかりやすい英語表現)
 4.1 聞いてすぐわかる英語表現
 4.2 分かってもらえる発表は「英語の発想で」――日本語と英語の発想法に注意――
 4.3 明快な英語を書くテクニック
 4.4 英語上達のポイント
5.わかってもらえる英語のしゃべり方
 5.1 英語のアクセント、拍(リズム)、発音
 5.2 聞き取りやすい英語を話すための注意点
 5.3 うまく聞こえる発音のコツ
 5.4 英語を話すときの事前準備
6.原稿は読むべきか、読んではならないか
 6.1 原稿は読むべきか、読んではならないか
 6.2 原稿とメモ
 6.3 発表練習(リハーサル)の必要性
7.発表時のマナー・テクニック
 7.1 演壇上でのマナー・テクニック
 7.2 英語口頭発表で注意すべき点
 7.3 オーバーヘッド・プロジェクター(OHP)の使い方
8.口頭発表の決まり文句
 8.1 口頭発表の切出し
 8.2 口頭発表の決まり文句
 8.3 TP、スライド、Viewgraphの説明に用いる決まり文句
 8.4 文意を明確にする言葉(Signal Words)を使う
 8.5 いいまわしの工夫
9.質疑応答(Questions and Answers(Q&A))
 9.1 質疑応答の心構え
 9.2 質疑応答の指針
 9.3 質疑応答で用いられる決まり文句
 9.4 口頭発表後の聴衆の沈黙の意味
10.ポスターセッション
 10.1 ポスターセッションとは
 10.2 ポスターセッションでの発表の技術
 10.3 ポスター発表の仕方(アメリカ化学会)
11.チェックリスト
 11.1 講演を組立てる時のチェックリスト
 11.2 スライド・TP作成のためのチェックリスト(大原則)
 11.3 スライド・TP作成のためのチェックリスト(各論)
 11.4 話しやすい英語原稿作成のチェックリスト
 11.5 発表練習(リハーサル)のチェックリスト
 11.6 当日の口頭発表前のチェックリスト
 11.7 OHP仕様のチェックリスト
 11.8 講演の仕方のチェックリスト
 11.9 Delivery(話し方)のチェックリスト
 11.10 質疑応答(Q&A)のチェックリスト
 11.11a 口頭発表の注意点(英文)(イギリス物理学会)
 11.11b 口頭発表の注意点(日本語訳)(イギリス物理学会)
12.参考文献
 12.1 英語口頭発表に関する参考文献
 12.2 英語の話し方・発表に関する本
 12.3 英語辞書   

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