生命科学・食品学・栄養学を学ぶための 有機化学 基礎の基礎 補訂版

生命科学・食品学・栄養学を学ぶための 有機化学 基礎の基礎 補訂版

著者名 立屋敷 哲
発行元 丸善出版
発行年月日 2002年09月
判型 B5 257×182
ページ数 256ページ
ISBN 978-4-621-07720-7
Cコード 3043
ジャンル 化学・化学工学 >  有機化学 >  基礎有機化学
生物・生命科学
環境科学・生活科学 >  生活科学 >  栄養学・食品学

内容紹介

食品学、栄養学等を学ぶ学生にも分かりやすい有機化学の教科書。物理化学の基礎事項も丁寧に解説。

目次

序章 好奇心を取り戻そう
 §1.デモ実験
 §2.分子模型
 §3.元素,元素記号,周期表
1章 最も簡単な化合物、構造式の書き方と構造異性体
 1-1 分子式
 1-2 分子量
 1-3 構造式
 1-4 二重結合と三重結合
 1-5 示性式とは
2章 飽和炭化水素(Saturated Hydrocarbon)アルカン(Alkane)
 2-1 飽和炭化水素,アルカンとは
 2-2 直鎖の飽和炭化水素とその命名法
 2-3 アルカンはどこにある
 2-4 アルカンの性質
 2-5 分岐炭化水素とその命名法
 2-6 脂環式飽和炭化水素 シクロアルカン
3章 11種類の有機化合物群について理解すること・頭に入れること
 3-1 化合物群(グループ)の表
 3-2 官能基の表:
 3-3 化合物の名称について
4章 簡単な飽和有機化合物:アルカンの誘導体
 4-1 ハロアルカン
 4-2 アミン
 4-3 アルコール
 4-4 多価アルコール
 4-5 エーテル
5章 不飽和有機化合物
 5-1 カルボニル化合物
 5-2 カルボン酸
 5-3 エステル
 5-4 アルケン
6章 芳香族炭化水素とその化合物
 6-1 芳香族炭化水素とその化合物
 6-2 芳香族性:脂肪族のアルケンと異なる性質
 6-3 ベンゼン以外の芳香族化合物
7章 生化学・栄養学・食品学とのつながり
 7-1 アミノ酸・糖と光学異性体・対掌体・鏡像鯛
 7-2 光学活性と偏光・旋光性
 7-3 今まで学んだことの生化学・栄養学・食品学分野への応用
8章 原子構造と化学結合
 8-1 原子量と原子番号
 8-2 原子の構造
 8-3 原子の同心円モデル
 8-4 原子の電子配置と周期律
 8-5 イオン化エネルギー,電子親和力,陽イオン・陰イオンへのなりやすさ
 8-6 元素の性質の周期性,イオン化エネルギー・電子親和力の周期性
 8-7 電気陰性度
 8-8 元素の構造:同心円モデルの修正
 8-9 電子スピン
 8-10 電子式
 8-11 量子論の考え方I
 8-12 化学結合
 8-13 量子論の考え方II
 8-14 共有結合
付録1 分子模型で遊びながら学ぶ有機化学の基礎:メタンからダイヤモンドまで
 原子価と構造
 もっとも簡単な分子
 構造式
 炭化水素
 環式炭化水素
 不飽和炭化水素
 CHO化合物の分子模型
 CHN化合物の分子模型
 アミノ酸・糖と光学異性体
 芳香族炭化水素とその置換体
付録2 化合物群の名称・性質・反応性のまとめ

出版社からのメッセージ

本書は改訂版『生命科学, 食品・栄養学, 化学を学ぶための 有機化学 基礎の基礎 第3版』(2019年9月刊)を刊行しています。

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