生命科学・医療系のための情報リテラシー 第3版

生命科学・医療系のための情報リテラシー 第3版

情報検索からレポート,研究発表まで
著者名 飯島 史朗
石川 さと子
発行元 丸善出版
発行年月日 2018年05月
判型 A5 210×148
ページ数 324ページ
ISBN 978-4-621-30293-4
Cコード 2040
NDCコード 400
ジャンル 科学一般

内容紹介

生命科学・医療系の大学・大学院で必要な情報リテラシーをまとめた書籍。Word、Excel、PowerPointなどの主要ソフトの基本的な使い方から、ChemBioDraw、Accelrys Drawでの化学構造式の描画、情報検索とその信憑性の判断、情報倫理と情報セキュリティ、実験データの整理、論文の作成、学会発表の準備まで、「調べて、まとめて、発表する」ために必要なスキルをこの一冊で身につけることができる。また、なぜその操作を行うのか、どうやったら効率的にPC、ソフトウェアを扱うことができるのか、について、ただ操作できるだけではなく、理解して使いこなせることを目的として解説。PCを操作する際のちょっとしたコツも随所に紹介している。「生命科学・医療系のための情報リテラシー第2版」(2015)を、Window 10に対応させてバージョンアップした改訂版。

目次

第1章 電子データを取り扱うための基礎知識
 [1]ファイル操作
  A:ファイルに名前を付ける/B:ファイル名に利用する文字/C:ファイルを保存する場所/D:フォルダーの作成/E:ファイル・フォルダーのコピーと移動/F:ファイル・フォルダーの削除/G:ファイル・フォルダーの表示と並べ替え
 [2]ファイルに関する情報:プロパティ
  A:ファイルの拡張子/B:ファイルの大きさ(ファイルサイズ)/C:ファイルの圧縮と解凍
 [3]ファイルの検索
  A:キーワードで検索する/B:ワイルドカードを利用して検索する
 [4]リムーバブルメディアへのデータの保存
  A:USBメモリの使い方/B:リムーバブルメディアへファイルを保存する
第2章 ソフトウェアの種類と機能
 [1]基本ソフトとアプリケーションソフト
 [2]アプリケーションソフトの機能と特徴
  A:ワープロソフト/B:表計算ソフト/C:プレゼンテーションソフト/D:グラフィックソフト/E:Webページ閲覧ソフト/F:データベースソフト/G:PDF関連ソフト/H:セキュリティ関連ソフト/I:その他のユーティリティソフト
 [3]電子データの有効活用
第3章 電子メールの利用
 [1]電子メールの特徴
 [2]電子メールの構成と基本的な書き方
  A:メールアドレスが意味していること/B:電子メールの構造/C:テキスト形式メールとHTML形式メール/D:電子メールで使う文字コード/E:署名
 [3]電子メールの送受信方法
 [4]ウイルスや詐欺などの被害にあわないために
  A:メールが届いたら――まずはじめに/B:メールに潜んだコンピューターウイルスに注意する/C:迷惑メールに注意する
 [5]電子メール使用上のマナー
  A:メールに関するマナー/B:社会人のメール
第4章 情報倫理と情報セキュリティ
 [1]情報倫理とは
 [2]個人情報保護の必要性
  A:個人情報の考え方・扱い方/B:Webサイトを利用する際の注意点
 [3]PCと情報の保護:情報セキュリティ
 [4]PCと情報を守るための対策
  A:ソフトウェアのアップデートを利用する/Windowsの設定を確認する/C:インターネットへの接続設定を確認する/D:アプリケーションソフトウェアの設定を確認する/E:ファイル共有ソフトはインストールしない/F:コンピューターウイルス対策を行う/G:無線LANのセキュリティ設定を確認する/H:Webページ閲覧時の注意事項/I:情報を守るために――アカウントとパスワードの管理 
第5章 報告書の作成(ワープロソフト)
 [1]Wordの基本操作
  A:Wordの起動/B:画面構成の確認/C:作成済みファイルを開く/D:ファイルの保存/E:Wordの終了/F:作業を始める前に
 [2]文字列の編集
  A:編集範囲の指定/B:文字列の挿入、削除
 [3]文字列・段落のレイアウト
  A:フォントの種類/B:文字列の修飾/C:文字配置の指定/D:行内の文字位置:タブ機能とインデントの設定/E:改ページ/F:箇条書きと段落番号
 [4]検索と置換
 [5]表の作成
  A:表を挿入する/B:列の幅、行の高さを調整する/C:表の配置を指定する/D:行、列の挿入と削除/E:罫線種類の変更/F:セルの結合と分割/G:表の解除・削除
 [6]写真などのデジタルデータの挿入
  A:画像ファイルの挿入/B:図形(オートシェイプ)の挿入/C:図式の挿入
 [7]ヘッダーとフッター
  A:ヘッダー/フッター領域の表示と入力/B:ページ番号を挿入する
 [8]報告書・論文を効率よく作成する機能
  A:アウトライン機能/B:見出しの書式設定/C:アウトラインモードで編集する/D:図表番号/E:脚注と文末脚注/F:相互参照/G:目次
 [9]他のソフトウェアで作成したデータの利用
  A:Excel、PowerPointで作成したデータの利用/B:化学構造式の利用
第6章 データの分析(表計算ソフト)
 [1]Excelの基本操作
  A:Excelの起動/画面構成の確認/C:作成済みのファイルを開く、ファイルの保存、およびExcelの終了/D:ワークシートの管理/E:基本的な編集操作/F:シートの印刷
 [2]セル書式の設定
  A:フォント、文字配列/B:セルの表示形式/C:セル内での文字の配列/D:セルの罫線
 [3]繰り返しまたは連続した数値などの入力
 [4]計算式と関数の利用
  A:計算式の入力/B:関数を使用する/C:関数の表記と引数
 [5]セル内容のコピー
  A:セル内容のコピー&ペーストの基本/B:さまざまな貼り付け方法の例/C:参照するセルの指定方法:絶対参照と相対参照
 [6]データの並び替えと抽出、検索と置換
  A:データの並べ替え/B:データの抽出/C:データの検索と置換
 [7]グラフによる情報の表現・説明
  A:グラフ作成の意義/B:グラフの種類/C:グラフ作成の基本/D:よりわかりやすいグラフにするためのチェックポイント/E:グラフの構成要素の書式設定/F:グラフの種類の変更/G:グラフデータの追加と削除
 [8]種々のデータを表現するためのグラフの応用
  A:相関関係を表すグラフ:散布図/B:最小二乗法によって求める近似曲線/C:データのばらつきを表現する:誤差付きグラフ/D:複雑なグラフの作成/E:作成したグラフの利用 
 [9]分析ツールの利用――統計解析
  A:分析ツールの設定/B:分析ツールで実施可能な統計解析
第7章 化学構造式の描画
 [1]基本操作
  A:プログラムの起動/B:画面構成の確認/C:メインツールバーの構成/D:ファイルの保存
 [2]化学構造式の描画
  A:炭素骨格の作成/B:描画要素の選択/C:描画要素の移動とコピー/D:化学構造式の作成
 [3]化学式の入力
 [4]化学反応式、複雑な構造式の描画
  A:矢印などの描画/B:描画要素の配置/C:テンプレートの利用/D:化学反応式の描画/E:構造式や反応式を含むレポート・プレゼンテーションを作成する
 [5]化合物の情報の利用
  A:化合物情報の表示/B:化合物名の表示/C:化合物名から構造式の作成
 [6]構造式などの描画要素の設定
  A:初期設定の変更/B:作成済みの描画要素の設定変更/C:設定項目と設定例
 [7]立体構造の表示
  A:プログラムの起動/B:基本操作/C:生体高分子の立体構造の可視化
第8章 画像データの取り扱い
 [1]デジタル化された画像データの種類
  A:ビットマップ形式(ラスタ形式)/B:ベクトル形式(ベクタ形式)
 [2]コンピューターでの色の表示
  A:光の三原色と色の三原色/B:PCが取り扱う情報の単位/C:色の表現
 [3]解像度と印刷物の刷り上がり
  A:画素数と解像度/B:入力時の解像度選択と印刷
 [4]画像データの圧縮
  A:画像データの圧縮方法/B:画像データの種類と特徴
第9章 研究・調査結果の発表(プレゼンテーションソフト)
 [1]プレゼンテーションの基本
  A:プレゼンテーションの種類/B:わかりやすいプレゼンテーション資料/C:スライド作成の手順
 [2]PowerPointの基本操作
  A:PowerPointの起動/B:画面構成の確認/C:作成済みのファイルを開く、PowerPointの終了/D:表示モードの切り替え/E:スライドサイズの変更/F:ファイルの保存
 [3]スライドのデザインとレイアウト
  A:スライドのデザインの設定/B:スライドのレイアウトの選択/C:ヘッダーとフッターの利用
 [4]箇条書きによる項目の整理
 [5]スライド順序の編集、他のファイルからの挿入
  A:スライドの移動、コピー、削除/B:他のファイルからのスライド挿入
 [6]図形などのオブジェクトの挿入
  A:図形(オートシェイプ)の挿入/B:テキストボックスの挿入/C:図、グラフ、写真、イラストの挿入/D:SmartArtグラフィックの挿入/E:図形またはオブジェクトの調製/F:図形またはオブジェクトのグループ化/G:図形の結合
 [7]アニメーション効果
 [8]ノートの利用
 [9]スライドショーの実施
 [10]プレゼンテーションの実施
 [11]ポスターの作成
  A:ポスターを作成するときのポイント/B:ポスターのページ設定と印刷
 [12]他のソフトウェアで作成したデータの利用
  A:Wordで作成した文字、表や図形の利用/B:Excelで作成した表やグラフの利用/C:化学構造式の利用
第10章 さまざまな情報源と情報の信憑性
 [1]情報検索の基本
  A:情報入手にあたっての考え方/B:情報検索の原則
 [2]インターネットを利用した情報検索
  A:インターネット上の情報の特徴/B:検索エンジンの種類と特徴/C:情報検索のポイント/D:信憑性の高い情報を見極めるために/E:インターネット上の情報源の記載方法
 [3]学術情報の検索とその情報源
  A:学術情報と非学術情報/B:学術論文の構成/C:学術情報を表すための書誌事項/D:学術論文、特許の検索/E:遺伝子・タンパク質,疾患に関する情報の検索/F:その他のデータベース、検索ツール
 [4]インターネット上のさまざまな情報源
第11章 ICT活用のための著作権と肖像権の考え方
 [1]著作権と肖像権
  A:著作権と著作物/B:プライバシーと肖像権・パブリシティ権
 [2]情報発信に電子データを利用する際の注意点
  A:著作権などの侵害と考えられるケース/B:著作物の複製/C:著作権を侵害しないために
 [3]公表された情報の利用
  A:引用と転載/B:情報の利用/C:著作物を利用するときのマナー
第12章 Webページによる情報の発信
 [1]WebページとHTML
 [2]Webページを構成する要素
  A:HTMLの基本構造/B:CSSの基本構造/C:文字の修飾/D:ページのレイアウト/E:画像の表示/F:他のファイルへのリンク/G:箇条書きを作成する/H:表を作成する/I:ページ全体のレイアウト
 [3]メモ帳を利用したWebページの作成
 [4]Webページの作成と公開  
第13章 調べて、まとめて、発表する
 [1]調べて、まとめて、発表する
  A:調べて情報を収集する/B:収集した情報を整理してまとめる/C:情報を発信する
 [2]レポート・報告書を作成する
  A:実験ノート、レポート、報告書の重要性/B:レポート作成上の注意点
 [3]研究成果を発表する
  A:口頭発表/B:ポスター発表
 [4]論文を書いて成果を公表する
 [5]現代の情報科学:インフォメーションとインテリジェンス  

出版社からのメッセージ

本書は『生命科学・医療系のための情報リテラシー 第2版』(2015年04月刊)の改訂版です。
本書は改訂版『生命科学・医療系のための情報リテラシー 第4版』(2022年6月刊)を刊行しています。

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