内容紹介
オーストラリアの中心部は、ヨーロッパ人にとっては長い間未踏の地でした。照りつける太陽のもと、爬虫類が支配する灼熱の世界が広がっています。昆虫以外に小さな爬虫類さえエサにしてしまう巨大なアリもいます。シンプソン砂漠は夏には気温が50度以上になりますが、砂の中は涼しく温度も安定しているため、爬虫類の産卵場所となっています。モロクトカゲの赤ちゃんはトゲが固くなると、地下50mから自力で地上に出てきます。
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オーストラリアの中心部は、ヨーロッパ人にとっては長い間未踏の地でした。照りつける太陽のもと、爬虫類が支配する灼熱の世界が広がっています。昆虫以外に小さな爬虫類さえエサにしてしまう巨大なアリもいます。シンプソン砂漠は夏には気温が50度以上になりますが、砂の中は涼しく温度も安定しているため、爬虫類の産卵場所となっています。モロクトカゲの赤ちゃんはトゲが固くなると、地下50mから自力で地上に出てきます。