シリーズ紹介
日本の近・現代史を映像で辿るシリーズです。 「政策過程」、「国際関係」、「インフラストラクチュア」、「産業発展」の4分野を各13巻の構成で解説をしております。
内容紹介
1853年、ペリー提督率いるアメリカ艦隊の浦賀来航は日本に大きな衝撃を与えた。海軍力の必要性を痛感した幕府は、早速通商関係を維持していたオランダに協力を依頼し、軍艦を入手、長崎に海軍伝習所を開設した。勝海舟を始め、幕府・諸藩から参集した百数十名がオランダ人の指導で、蒸気船の操船技術の修得に励み、その技術は後に、臨海丸の太平洋横断や函館戦争での操船に生かされる。