シリーズ紹介
日本の近・現代史を映像で辿るシリーズです。 「政策過程」、「国際関係」、「インフラストラクチュア」、「産業発展」の4分野を各13巻の構成で解説をしております。
内容紹介
1855年、日本とロシアとの間で日露和親条約が結ばれた。この時、ロシアとの国境を千島列島においては択捉島とウルツプ島との間とし、樺太については、特に国境線を定めなかった。明治政府にとって樺太の帰属問題は外交上の大きな課題の一つであったが、1875年、榎本武揚により千島樺太交換条約が結ばれ、日本が樺太をロシアにゆずる代わりに千島列島すべてを領収することで決着がつけられた。