内容紹介
近代日本の私鉄の発展を牽引してきた二人の企業家を取り上げる。経営不振に陥った東武鉄道を見事に再建した根津嘉一郎と、東京の交通機関の整備からはじまり、やがて小田急電鉄を創業することとなった利光鶴松である。共に幕末に生まれ、明治を動かした自由民権運動に参加、ほぼ独学で知識を蓄え、政治家から実業家となった。その経営手腕は、激変する時代の中で、公益性の高い事業に発揮され、沿線の産業や観光の発展に尽くした。
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