内容紹介
戦後の日本ではさまざまなニュービジネスが誕生した。西濃運輸の田口利八とセコムの飯田亮。二人が手がけた事業はトラック運輸業と警備保障とまったく異なるが、1960―70年代の高度成長期にビジネスチャンスを見出し、見事に開花させた企業家と言える。木曽の山村と戦時・戦後の東京と、生まれも育ちも対照的であるが、行政上の規制に敢然と立ち向かい、革新的・創造的企業家活動を展開したという意味で共通点を持つ。
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戦後の日本ではさまざまなニュービジネスが誕生した。西濃運輸の田口利八とセコムの飯田亮。二人が手がけた事業はトラック運輸業と警備保障とまったく異なるが、1960―70年代の高度成長期にビジネスチャンスを見出し、見事に開花させた企業家と言える。木曽の山村と戦時・戦後の東京と、生まれも育ちも対照的であるが、行政上の規制に敢然と立ち向かい、革新的・創造的企業家活動を展開したという意味で共通点を持つ。