内容紹介
この巻では、阪急電鉄の創業者・小林一三と西武鉄道の創業者・堤康次郎を取り上げる。両者は、共に日露戦争から第一次世界大戦後の時期に、来るべき大衆消費社会を予測し、その原型を形成した都市型第三次産業の開拓者である。しかしそのプロセスは大きく違っていた。小林は鉄道事業のために沿線の土地・観光開発を行ない、堤は、土地開発や観光開発のために鉄道事業に進出した。
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