内容紹介
重い肝臓病の子供が病院に運び込まれた。この子を救うには、米国での肝臓移植手術以外に手段はない。しかし政府の予算が削減され、親の支払い能カも疑問視される状況で、この移植は病院に多大な負担を強いる。他方、同額の予算を乳幼児の突然死を防ぐホームケア・プログラムに用いれば、15〜30人の乳幼児の命を救うことができる。限られた予算の中で、どの命を救うかの選択を迫られる院長の立場は一層厳しいものになった。
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