中国のCSR(企業の社会的責任)の課題と可能性

中国のCSR(企業の社会的責任)の課題と可能性

善き経営の実現に向けて
著者名 倉持 一
発行元 丸善プラネット
発行年月日 2016年12月
判型 A5 210×148
ページ数 182ページ
ISBN 978-4-86345-317-3
Cコード 3034
NDCコード 277
ジャンル 社会科学 >  経営学

内容紹介

CSRは、企業活動のプロセス全体の妥当性や健全性などが問われる問題であり、企業活動そのものであると言うことも出来る。しかし、中国のCSRの特徴はどこにあり、欧米や日本のCSRと何が同じで何が異なるのかといった疑問に答えるためには、企業活動レベルでの分析では限界がある。中国共産党が統治する中国の国家構造・社会情勢・経済システムなどは極めて独特であり、中国のCSRの全体像を掴むためには、従来の研究よりもさらに大きく捉える必要がある。本書では、国家・企業・市民社会の関係性という社会構造的な観点や、CSRにおいて不可欠と考えられる信頼やコミュニケーションといった動態的な観点からの考察を中心に展開することによって、従来の論考では導き出し得なかった中国のCSRの本質的な課題や可能性を体系的に追究する。

目次

第1章 CSR の国際比較――先行研究の概要と限界 第2章 CSR とは何か――本書におけるCSR の定義 第3章 CSR におけるコミュニケーションと信頼 第4章 本書の分析フレームワーク 第5章 中国のCSR に対する国家的要請の背景――人口動態変化分析 第6章 国家主導による中国のCSR の形成と展開 第7章 欧米や日本におけるCSR 第8章 まとめ

定価:本体3,500円+税
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